春の訪れとともに、あびこ事業所では素敵なプロジェクトが始まりました。それは、事業所の花壇を利用者さんとスタッフで一緒に作り上げるというもの。今回は、そんな花壇プロジェクトの様子をご紹介します。
花選びの時間~お気に入りを見つける~
プロジェクトの第一歩は、地域の花直売所へのおでかけでした。
花直売所に着くと、利用者さんの表情が一気に明るくなります。色とりどりの花が並ぶ光景に「わぁ、きれいだね〜」という声が自然と漏れていました。ここからは、利用者さん自身が主役です。どの花を選ぶのか、どの色が好きなのか。それぞれが自分のペースで花を吟味していきます。
「夏まで咲く花はどれですか?」とお店の方に相談しながら、自分で選んだ花だからこそ、その花への興味や愛着も深まるのでしょう。花選びの時間は、利用者さんの「自分で決める」という大切な経験となっていました。



ガーデニング作業開始~初めてのチャレンジ~
事業所に戻った利用者さんたちは、いよいよガーデニング作業に取り掛かります。
まず最初に行ったのは、花壇の中での花の配置を決めること。色のバランスを考えながら、どこにどの花を植えるのかを一緒に相談します。次に、土を掘っていく作業へ。初めてのガーデニングとあって、「これでいいのかな〜」と戸惑う様子も見られました。
しかし、そんな不安も作業が進むにつれて、集中力へと変わっていきました。スタッフのサポートを受けながら、丁寧に土を掘り、花を植えていく。一つ一つの動作が丁寧になっていく過程を見ると、利用者さんたちが真摯に、そして楽しみながら取り組んでいることが伝わってきます。


完成!花壇が大変身
そして、いよいよ完成の時。
Before写真と見比べると、その変化は一目瞭然です。かつて殺風景だった花壇は、色鮮やかでかわいらしい花たちに囲まれた素敵な空間へと生まれ変わりました。利用者さんたちの表情にも、自分たちで作り上げた達成感が溢れていました。
「私たちが植えた花だ」「ここまできれいになった」そんな誇りと喜びを感じている様子は、何もの代えがたいものです。この花壇は、これからも利用者さんたちと一緒に育てていく、大切なプロジェクトになるのだと思います。

